2012年06月
2012年06月04日
MOTO1 第3戦 伊那 ・ タカオレポ
MOTO1 All Stars 第3戦が長野県の伊那サーキットで開催されました。
モタードからエンデューロに転向してしまった大塚選手や
休戦している池田選手を除けば、PRO有資格者が勢揃いし
皆ギラギラとしてて?華やかな雰囲気でした。
そんな中、自分の結果はと言うと
予選:12番
第1ヒート(決勝):19位
第2ヒート(決勝):9位
でした。
今回は、伊那サーキットと主催者の皆様の力により
異例の逆周りでレースが行われましたが
これは正直大成功だったと思ってます。
ダートの難易度が上がり、多くの転倒者が出てしまいましたが
このダートセクションは、レース内容をより面白くさせ、
モタードらしい見ごたえのあるレースになったと思います。
PROクラスの第1ヒートは無事ドライで行われたんですが
moto2クラスの決勝が始まる頃からポツポツと雨が降り始め
moto1 OPENクラスの決勝と、PROクラスの第2ヒートは、完全なウェットになり
残念ながら(?)ダートセクションがキャンセルとなってしまいました。
コースは逆周りのままでレースが行われましたが、
もちろん、逆周りでの練習はしてません。
ましてやレインコンディションなので
誰もが走りかたが分からないイコールコンディション
ブレーキングポイントも、ライン取りも、全くの手探り状態のため
接近戦となったおかげで、レースが面白くなったのではないでしょうか??
参加するほうとしては、ドライとウェットの2パターンのレースが出来て面白かったし
観に来てくれた観客の皆様も、より楽しんでもらえたのではないでしょうか???
(雨の中、決勝開始まで待って頂いたのは大変だったと思いますが。)
何が起きるか分からない!?
これがやっぱりレースの魅力ですよね??
PROクラスは2ヒート制になっているので
2種類のスペシャルコース(練習無し)
なんてのも、面白いかもしれないですねー
あ、肝心の自分のレースについてですが
第1ヒートは、12番手からポジションキープでスタートし
3周目に第2コーナーでフロントからスパーンと転倒してしまいました。
リカバリーに手間取り、最後尾から20秒ほど離れて復帰になってしまったので
タイヤ温存に切りかえ、最後尾の19位で終了~
しかし肝心の第2ヒートは、雨が降りだしてしまい
タイヤ温存の計画は全く意味が無くなってしまいました。。
雨脚が弱まった中での、第2ヒート
このままでは終われないと、気合を入れて臨みます。
12番手からスタートし、2コーナーまでの混乱に乗じて2台パス
続く4コーナーをコンパクトに回り、立ち上がりで多少強引に1台パスして9番手
目の前には、谷田部選手や松本選手などのセカンドグループ
そして後ろには、佐々木選手や赤嶺選手がいる。。ハズ!?
コーナー立ち上がりで、リヤタイヤが滑るたびに
「ヤバイ、抜かれる。」
とヒヤヒヤしながら走り続けましたが
ミシュランのフロントレインのグリップ感が非常に良かったので
徐々にペースを上げる事が出来、一度は開き始めた
セカンドグループとの差もなくなってきたところでチェッカー
結局、松本選手に続いて9位となりました。
今回も、沢山の方々から結婚についてのお祝いの言葉と
応援の言葉をかけて頂きました。
また、MCの恩田さんには、選手紹介で2回も「ようやく結婚した坂牧選手」
とご紹介頂きました。
やはり、生活とモタード上手く両立させていきたいですね。
皆様これからも応援よろしくお願いいたします。
moto1 PRO #12 タカオ